iPhone6が待ち遠しくて

うおお、iPhone!!

iPhone6がついに今月発売だ。

9/12予約開始ということで、焦って日が変わってすぐにAppleの公式Webストアに行ってみたものの、「注文できません」と言われてがっかりした今さっき。

ストアでは一体何時から受付なんだ。

はやく予約したい。

未だにiPhone4S 16GBを使っている身としては、早く変えたくてしかたがないのだ。

私はグレーにしようと思っている。画面のフチが黒いやつ。

 

Apple Watchは、別に今はいらないかなと思っている。

以前、似た感じの製品を見せられて、便利そうだと思ったものの、時計にしてまでメールを必死にチェックするかと言うと、そうでもないかも。

音楽とかアプリとか色々使い方はあるのだろうけども、私自身はそんなに新しいモノを使いこなそうという野心はないので、とりあえず様子を見る派。

iOSも、様子を見てからアップデートする派。

みんなが超便利って言ってて、どうしてもほしくなったら考えようと思う。

 

iPhone6関連で、こちらのエントリが面白かった。

こういう風に考えられるようになるには、どうしたらいいのかといつも思う。

iPhone6とApple Watchを見て思ったこと - UEI shi3zの日記

 

余談だが、今月から妹が海外へ行く。

ワーキングホリデーで1年ほど行ってくるようだ。

実家のパソコンにSkypeを設定したが、普段の連絡はメールが中心になる。

メールは、とあるメジャーなウェブメールのアカウントがあるらしい。

母に「メールはここのサイトでログインしてね」と言ったところ、「・・・ログイン?どこ?どれ?お母さん見つけられない」みたいな困った反応が返ってきた。

どう説明したらいいものかと困っていたら、妹から「iPadでメールすればいいじゃん」と鶴の一声。頭いいなお前。

設定したら、母でもウェブメールが使えるようになった。

iPadすごい。

先週末のシノビガミはプレイヤーだったのですよ

そうそう、ずっと書いてなかった。

そろそろ書かなきゃーと思っていたけど、なかなかパワーが足りなかったのである。

なぜなら、今回は8月末にやったTRPGシノビガミのセッションの話題だからだ。

TRPGは大好きだし、今回のセッションも大変楽しく遊んだのだが、いかんせん何をどう書こうかというのは頭をヒネる必要があるのだ。

そんなわけで、はじまりはじまり~。

くにおくんの大運動会」

今回のGMはセンスと才能の塊だと私は思っている。

元々、絶対上手いだろう、ハマるだろうとふんで勧誘し、サークルに参加してもらったメンバーだ。

GM2回目なんて嘘だと本気で思うほどに、1回目の時も2回目(今回)の時も、NPC作りも構成力もすばらしい。

これで進行の仕方が完璧になったら、完全に追い抜かれるんじゃないかと戦慄するほど。

 

そんなセンスと才能の塊のGMが繰り出してきたシナリオタイトルは、「くにおくんの大運動会」だ。

もうあれだ、ファミコンの画面が脳内にちらついてくる。

一応NPCの名前は「国夫」だったのだが、音声で会話しているかぎり脳内では「くにお」で再生される。

 

忍術学園の運動会が、今回のシチュエーション。

学生に一人ひとつずつ与えられたリストバンドを一番集めた人が優勝、という、一見バトルロワイヤルのように見えるシナリオだが・・・。

実際は違うんだぜヘイヘイ!という仕掛けが、秘密が明らかになるにつれてわかってくる。

 

今回の私のキャラは、暗くてボソボソ喋る死霊使いの女性。年齢は秘密だ。

名前はダイスで決めたら超普通だった。多分偽名なんだろう。

くにおの横にいるヒロインが大好きで、くにおに嫉妬をして弱みを握ろうと真っ先に秘密を暴こうとする、百合を夢見る変態淑女。

ヒロインの使用済み紙コップから水術で秘密を探ったPCに、「そのコップくれよ、あとヒロインの秘密も教えろ」と言う始末。

葛藤しそうなハンドアウトでも全く葛藤せず、最後までヒロインへの偏愛を貫いた。

他PCには「殺意」とか「侮蔑」の感情を持つ、なんかおっかない人。

 

その水術で秘密を探るPCも、なかなかに濃いキャラだった。

前述の通り、使用済み紙コップを使用して、正確にはペロペロ舐めて、水滴から秘密を探るというすごいワザを使った。

名前も、「四番」だった。プレイヤーは前回「クズ」だった人。

水術を大活躍させる、重ちーのようなイメージのキャラ。

最初は肉丸くんだったんだけど、コップペロペロで完全に方向性が変わった。

 

もう一人のPCは、主人公っぽい感じの熱血漢。

このPCがいないと、完全に話がまわらないくらい他のPC達が濃かったように思う。

くにおを純粋に応援し、ストーリーの大筋をシャンとさせる立ち回りをしてくれた。

変態ばっかりで大変そうだった。が、進んでジャンプの主人公のようなキャラクターを演じてくれたおかげで、NPC達が生き生きとしたのだ。

 

シナリオは、色々頭を使ったものの、無事ベストエンドにたどり着くことができた。

シノビガミ自体は2回目ということもあり、みんな流れがわかっていてスムーズだった。

みんなノッてるし、追加ルール買っちゃおうかな。

次回・今月末のセッションもシノビガミの予定。

 

 

国分町のアニソン酒場

国分町のアニソン酒場に行ってきた。

仕事が終わり、なじみの飲み屋さんへ行ったら「すいません11時から貸切なんですー」と言われ、そのまま帰るのはどうにも欲求不満がたまってしかたがなかったのだ。

かねてから内輪でちょっと話題になっていた、アニソン酒場へ足を運んでみることにしたのだ。

 

カウンターで店員さんと会話できる店なら、一人で飲み屋へ行くのはもともと抵抗がない。

とはいえ、お店のブログとかを見てしまうと「既にコミュニティが出来上がっているようだが大丈夫だろうか」と、自分が異物にならないか不安になってしまう。

そういう時は、とりあえず行ってみる。

水に飛び込んでしまえば、あとは泳ぐしかないのだ。

 

店内は思っていたより広かった。

カウンターはお客さんが多かったが、端の席に座ることができた。

スタッフさんの心配りで、とりあえず会話はなんとかなった。

他のお客さんも、結局はアニソン好きであったり、ヲタ属性なのだ。

店の性質を考えれば、自分と同類の人が集まるのだから、カラオケを歌ったり他の人の歌の話をしていれば、自然と打ち解けるのだ。

 

他店での顔見知りが、どうやらこの店に足しげく通っているらしい。

お店の交流ノートに、たくさん顔見知りの描いた絵があった。

スタッフさん曰く、週7だとか。

お金あるなぁ。

 

最初1時間の予定だったが、カラオケも歌いたいし、なんとなく楽しいしで、結局2時間いた。

時間制なので、滞在する分、料金が加算されるシステムだ。

ただし、その間は飲み放題歌い放題。

アニソンをコンセプトにしたパブ屋みたいな感じだった。

店内にはアニメキャラのぬいぐるみや、大量のフィギュアが置いてあった。

 

来月あたり「アニソン酒場に行ってみようの会」があるので、下見ができたなぁとか、楽しく過ごせたなぁなんて、そんなことを思った。

最近遊んでいなかった気がする(だからネタがなくて更新もできなかった)ので、良い感じで羽根を伸ばせた感覚がある。

ヒトカラは寂しい、お酒飲みたいなどのアニソン好き達は、行ってみると楽しいのではないだろうか。

二次元との相性占いは、諸刃の剣である

占い師同士で打ち合わせがあった。

打ち合わせとは言っても、実際は15分ほどで日程調整をして、あとは飲み会だ。

会話の中で「そういえばアレ占ってよー」みたいに、お互いに占い合う場面もある。

今回も例のごとく、占ってもらうシーンがあった。むしろ、私が作った。

占ってほしいことがあったからだ。

 

私の脳内経緯を説明すると。

最近「彼の気持ちが知りたい」「彼との関係はどうなっていきますか」など、恋愛相談ばかり聞きすぎて、むしろ自分も恋愛を占ってもらいたくなっていたのだ。

とは言え、ダンナがいるので恋愛も何もない。

うーんと考えていたら、私が23歳の時に、師匠の奥さんに空想上のキャラとの恋愛について占いを依頼されたことを思い出した。

よし、私と自分のTRPGキャラとの恋愛を占ってもらう!と思い立っていた。

そのキャラクターは偏屈なハーフエルフの学者魔術師でクールに作ったが、演じるうちに案外中身は熱くて善人っぽい感じになっている。もちろん美形。声は低音がいい。

 

そんなバックボーンから、好きな人がいるので恋愛を占って欲しいと伝えた。

「えー恋愛!?ダンナさんがいるのに!?」

お願いした占い師(女性)はカンがよく、「えーそれ本当に実在する人ですか?」と最初に聞いてくる。それを答えたらつまらないので、適当に笑っておいた。

ニコニコしながら占ってもらったら、なんだか大変相思相愛で、そりゃそーだな、むしろ自分キモイみたいになった。

自分で作ったキャラに自分で萌えるという、究極の自給自足。

占い終わってからちゃんとネタばらしをして、朗らかに占いは終了。

その場にいた全員に案外受け入れてもらえたあたり、みんな器が広い。

 

かくして、私の仮想恋愛は大成就のうちに終わったのだが、自分では「私はすごくキモイ人間です」ということがとても良くわかった。

遊びのつもりが、業火で火遊びする結果となった。

お客さんからそういう依頼があっても、私は多分やらない。お金を大切にしろと説得すると思う。

前世少女的な時代背景と、「ぼく地球」

ぼくの地球を守って」という漫画をご存知だろうか。

前世と現世が絡み合う、近未来(とは言っても1999年)サスペンス、というかエスパーものだ。

この作品を読んだ当時、私は中学生だった。なんとなく買ったら、すごく面白かったのだ。

 

なぜこの作品の話かといえば、ふと思い出しただけだったりする。

そして、その時代背景というか、当時のオカルト系で「前世少女」が大量発生していた、というものがあった。

『トワイライトゾーン』読者ページの“前世少女”年表 - ちゆ12歳

この記事を読んだ当時は、「僕の地球を守って」のことは思い出さなかったのだが、後々考えると、仲間が見つける手段は前世少女達と一緒だった。

だからああいう描写になったんだなぁ、なんてことも一緒に思い出した。

 

この漫画を読んで、「私の前世は何なのかしら★ミミ」なんて妄想をした時代もあった。

ヲタ属性はドラクエ・FFで培われていたし、なんかエスパー的な力が・・・!?なんて妄想も頭にはたくさんあった。

むしろ今もあるくらいだ。だからこそTRPGで遊んだり、占い師という職についているのだと思う。

ちなみに鏡リュウジ先生はファンタジーが大好きだそうで、時代が時代だったら・・・と思わなくもない。

 

ぼくの地球を守って」では、実際に前世が現世に多大な影響を与える。

前世で使えたESP能力は現世でも使うことができるし、過去の妄執に囚われたりなど、決して楽しいことばかりではない。

それもロマン。妄想の具現化。

占い師をやっていると、前世なんぞ何のタシにもならんということが、身にしみてしまう。「あなたは前世では王様でした」といわれても、喜ぶのはつかの間、今は王様ではなく一般市民なわけで、結局現実と戦うことには変わりないのである。

それでもやっぱり自分の前世は見たいと思うし、それにドラマ性があったらいいな、という欲求はあったりするわけで。

 

前世少女的なことが関連付けられたら、ネタがわかってナルホド!と思ったというだけの、そんなお話。

 

ぼくの地球を守って (第1巻) (白泉社文庫)

ぼくの地球を守って (第1巻) (白泉社文庫)

 

 

コンベンションに行ってみた

昨日は、初・TRPGコンベンション参加だった。

先達には「旦那と行け、同じ卓にしてもらえ」と言われていたが、そもそも旦那がコンベンション自体に乗り気ではない、むしろTRPGスランプ中のため、行きたければ指輪つけて一人で行くしかない。

女性一人で突撃とは、我ながらすごい根性だったと思う。

 

受付開始時間に、会場へ。

ドアを開けたときの自分の浮きっぷりに、その日の格好に後悔をした。

結婚式の二次会にスーツで行ったら、全員普段着だった、みたいな。そんな自分の場違い感。

いや。どんな格好だとしても、同じだったかもしれない。

久しぶりに化粧をしてコンタクトで行ったのだが、いつもどおりノーメイクでメガネでも浮いたと思う。

女性が来ること自体、大変珍しそうだった。うちのサークルは過半数が女性だが、非常に特殊なのだと思い知った。

 

自分はこの雰囲気の中戦えるのか、むしろ会話できるのかと心配になったが、ついた卓のGMやPLに良くしてもらった。ありがたや。

無事キャラメイクも終わり、平和にゲーム開始。

今回はログホライズンTRPG

GMやルールを把握しているPLにルールは頼りっぱなしだったが、おかげさまで楽しくプレイできた。

うちのサークルでやるとしたら、サマリ作成必須になるだろうな・・・。

 

今後も、何度か足を運んでみようと思う。

修業、修業。

シノビガミ楽しかったよ!

昨日はTRPGサークルの活動日。

ソードワールドのキャンペーンをお休みして、単発のシノビガミセッションだった。

GMの私も含めた全員、シノビガミは未経験である。

どうなることやら大丈夫だろうかと、ドキドキしながらの開始だった。

キャラメイク

まずはキャラメイクから。

ハンドアウトを選んでもらい、流派を選択。

キャライメージから適当に特技を取ってもらった。

そして、サンプルキャラクターをベースに、忍法を選んでもらう。

ゲームシステム自体が始めてなので、やはり戦闘での攻撃系に偏る傾向があったかも。

 

今回は、全員キャラ名をランダム表で決めた。

うち一人のキャラは「國巣(くず) 咬尉(かむい)」という名前を引き当て、異様に盛り上がった。

かと思えば、「加藤 薊(あざみ)」という普通の苗字のキャラができたり。

もう一人は「鬼哭(きこく) 天膳(てんぜん)」というカッコイイ名前になった。

 

名前とハンドアウト(この人はこういう使命があって、こんな秘密があります、という設定)から、個性あふれるキャラたちができあがった。

舞台は仙台、ヒロインはローカルアイドル

本当なら、セッション独自の町を創作したほうが良かったのだろうが。

なんとなく、舞台を仙台にした。

小道具がそろってるから、イメージしてもらいやすさを優先した。

当然、この物語はフィクションであり、実際の人物・団体・組織等とは関係ない。

 

仙台のローカルアイドル・ひまりと、人心を操る宝「夜叉の瞳」。

アイドルと宝が交差し、街が少しずつ、異変に侵されていく。

プレイヤーたちはそれぞれの使命と秘密を携え、街に起こった異変を調査していく。

彼らは無事、目的を達成することができるのか!?

 

みたいな。そんな話。

今回は「協力型」シナリオにした。

最初から「対立型」や「バトルロワイヤル」シナリオだと、プレイヤーたちの達成感とか大丈夫かなぁ・・・という懸念があったため。

使命として敗者になっても、セッション全体としてみんなでどう楽しむかが、このゲームを楽しくやるポイントでもあると思う。

ゲームの雰囲気をつかんでもらうことが第一目的だったため、今回はゆるくてもOKであると判断した。

 

リプレイ的なものは許可を取っていないので書かないが、最終的にキャラがすごい立っていた。

超シスコンと超ドルオタと、その二人に篭絡されているマジメ女子。

プレイヤーは時にGMの予想の上を行く。GMをやっていると、それが楽しい。

とは言っても、「ゴブリンを兵糧攻めにします」というのは、困るんだけどね。

GMを完遂した安堵とシステム自体の感想

できること・できないこと、ゲームの進めかたなど、最初は超説明をしながらの進行だった。

基本的に、NPCを含めキャラクターの「秘密」を獲得することと、感情を結ぶ(あるいは感情を抱かせる)ことで、ゲーム自体は進行すると解釈している。

リプレイ1つ読んだだけなので、実はそんな理解しかしていない。

あとからWebリプレイなるものを発見したので、もっと前に発見しておけばよかったと後悔している。

 

実際にこのゲームを楽しむためには、ロールプレイが重要だ。ロールなしでこのゲームは楽しめないと思う。

ルルブ(=ルールブック)のリプレイではさらっとやっているが、実際やってみるとなると「えー、なにしたらいいのかなぁ」と最初はなるのかも。と思っていたら、実際ちょっとなった。

1サイクル目の最初のシーンとか、プレイヤーたちは戸惑ったように思う。が、「おまいらの中二を存分に発揮するのだー」「やりたいシーンを言って、呼びたいキャラやNPCをシーンに出したりできるぞ!」と何度かお知らせすることで、最後のサイクルは好き放題だったように思う。

ある意味、おさえるところはおさえつつ、好き放題ロールしてもらうほうが最初はちょうどいいかもしれない。

 

システム自体は、慣れれば簡単。各プレイヤーにも「慣れれば簡単でわかりやすい」と感想をもらえた。

テンポも良いし、ロールが長引いても大したことはないのかも。

ソードワールドばっかり(人によってはそれしか知らない)な感じだったので、良い刺激になったのではないかなぁと思っている。

 

GMとしては、最初は安堵。

解散したあとから、「おわー楽しかったぁー」とじわじわ来た。

いつもと違うシステムで、アレコレ考えながら模索しながらやるのは、やはり非常に楽しい。

次回はプレイヤーで参加できるので、女子高生をやる予定でワクワクしている。